2024〜25年 年末年始セミナー特別教本「悟りの大衆化の新時代の到来 ゾーンの入り方と心の実態の解明」

2024〜25年 年末年始セミナー特別教本「悟りの大衆化の新時代の到来 ゾーンの入り方と心の実態の解明」 77ページ

第1章 21世紀の意識の革新:大衆が悟る新しい時代の到来…6
                    
1.はじめに
2.老年的超越に至る人に多い特徴
3.老年的超越の背景要因について:多難な人生・人生苦が、幸福観の転換を
もたらす
4.老化がもたらす幸福観の転換
5.老年的超越を助ける、先進国の社会福祉・長寿社会という環境
6.競合的な幸福観の行き過ぎの弊害が強まっている現代社会
7.高齢者に限らず、若年層(ミレニアム・Z世代)が、競合的幸福観から離れて
いく徴候
8.次世代は、競合的な幸福観の傾向が弱くなるとの推測(進化心理学)
9.多難な人生が老年的超越につながるのは、依然として少数派
10.長寿社会における高齢者の幸福は、個人差が大きい
11.老年的超越につながる人生苦とは、相対的な苦しみ
12.負け組から老年的超越が生まれ、勝ち組から生まれにくい可能性がある
13.一定の苦しみがなければ悟りに至らない、という仏教の思想
14.幸福観・人生観の変革:尻すぼみ型と尻上がり型の人生
15.老年的超越を踏まえた今後の生き方:「意図的・計画的な老年的・老年前超
越」の実現へ
16.21世紀社会が、大衆が悟りを得る初めての時代になることを支える要素
17.悟りの思想の学習とは、単なる知識の吸収ではなく、深く理解し実践して身
につける智恵である

《参考資料》老年的超越

第2章 21世紀の仏教改革:大衆が現世で悟る道として…25

1.はじめに
2.仏教伝来・奈良仏教・南都六宗
3.平安仏教、密教の導入、空海・最澄
4.鎌倉新仏教、特に浄土系の阿弥陀信仰の念仏
5.戦国時代から江戸時代:一向宗徒の合戦と武家による宗教統制
6.現代の仏教宗派
7.仏教の400年周期の改革説
8.21世紀に大衆化する悟り:仏教史上の悲願の達成
9.21世紀の仏教の革新:大衆のための悟りの思想・実践哲学の確立
10.釈迦の思想の本質
11.仏教の原点に回帰する必要性:釈迦の死後、キリスト教・ヒンドゥー教の影
響を受けて変質した仏教の思想
12.悟りの実践哲学・心理学の要点とは
13.目覚ましく発展する心の科学と仏陀の悟りの思想の融合
14.悟りが大衆化する21世紀社会の貴重さを理解することの重要性
15.苦しみを喜びに変えて、悟りに至ること
16.現世の浄土化と感謝の心:21世紀に合った浄土思想とは
17.悟りを得る上での時間の大切さ:悟りのパスポートは期限付き

第3章 ゾーン状態(フロー体験)と仏教の禅定……………37

1.はじめに:ゾーン状態(フロー体験)とは
2.心理学者によるフロー体験の発見
3.東洋思想に見るフロー
4.結果の善悪に関する執着・不安にとらわれた思考・感情を抑制することの重
要性
5.フロー状態に入るための条件の一つ:緊張と弛緩のバランス
6.ゾーンに入るプロセス:技術を身につけた上で、(表層の)意識の働き(思考
や感情)を手放すこと
7.打撃の神様:川上哲治選手のボールが止まって見えた体験の背景
8.心を静めることができない場合の対処法
9.心理学と仏教・ヨーガの教えが融合しつつあること
10.ヨーガや仏教の解脱・悟りの修行と、その瞑想状態に関して
11.心理学研究における浅いフロー状態などに関して
12.日常活動をフロー状態で過ごす、人生全体をフロー状態で生きる

第4章 心を科学して制御する………………………………48

1.はじめに:21世紀は心の時代
2.幸福・不幸は「心」が大きく左右する時代に
3.幸福感が改善しない現代社会の行き詰まり
4.行き詰まる競合的幸福と、その代替としての協調的幸福
5.心とは一体何だろうか?
6.意識の重要性・特異性
7.無意識という不思議な概念
8.知性とは知覚を含み、知覚は心の一部であること
9.人間が知覚するのは、自己の脳内の三次元立体映画にすぎない
10.現実と呼ばれる脳内の三次元立体映画には、人に苦しみをもたらす多くの欠
陥がある
11.人の知覚は、自分と他者とのつながりを十分に伝えられていない
12.言葉による思考が、さらに自と他を区別した認識をもたらす
13.人の知覚を含めた知性は、原因と結果のつながりを理解できない(意識に伝
えることができない)
14.自由意志の有無に関する科学的な見解
15.脳科学・心理学が見出した自由意志の否定
16.最新の認知心理学:さまざまな心の働きは、無意識の脳活動が司り、意識は
その傍観者の立場である
17.私たちの意識は、私たちの心の働き・精神活動の中心ではない
18.心は私ではなく(無我)、心を制御する「心の主」となることを説いた
釈迦
19.視覚をはじめとした知覚は、無意識の脳活動が編集した映画である
20.目の錯覚:視覚が、脳機能が作る映画である証拠

《参考資料》大乗仏教の深層心理学「唯識」

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