2023年GWセミナー特別教本 「覚醒の道:仏教の幸福哲学 400年周期の仏教改革の開始」 69ページ 第1章 仏教の悟りの幸福哲学………………………………5 1.はじめに 2.仏陀の最初の教え:四諦が説く一切皆苦 3.人が幸福・不幸を感じる心理の中核に優劣の比較がある 4.得た喜びが消えて、得られない苦しみ・不満を生み出すメカニズム 5.得たものを失う不安・苦しみ 6.自分の幸福を妨げる者、奪い合いによる怒り・憎しみ・妬み 7.これ以上は幸福な人が増えない? 先進国社会の現状:意識調査から 8.老いる中でますます苦しみが大きくなる。幸福が尻すぼみの人生 9.一切皆苦をあらためて検討する 10.幸福な人の割合が増えることは、ますます難しくなる? 長寿高齢化の先進国社会 11.諸行無常・諸法無我の教え:「四法印」 12.縁起や空の教えも、無常・無我・苦の教えと本質的には同じ 13.仏教の幸福観:幸福は外界にはなく、心が生み出すもの 14.自らの心を制御する「心の主」となる生き方が、仏道・ヨーガである 15.ヨーガ・瞑想・禅定の本当の意味 16.涅槃寂静:悟りの境地とは 17.仏教的な生き方は、現代の競争社会からの離脱と進歩向上の停止か? 18.人類の歴史から見た、優劣を比較する心の働き:進化心理学 19.盛んな優劣の比較・闘争がまさに生存に必要だった人類の歴史 20.優劣の比較・闘争の利益が減り、弊害が大きくなった現代社会 21.劣等感から来るさまざまな心身・言動の問題 22.高齢期に増大する比較による苦しみ 23.仏祖釈迦牟尼の思想:比較する心を制御する「心の主」となる 24.具体的な心のコントロールの事例 25.長期的な視野を持つと苦しみに強くなり、苦しみが喜びに変わる 26.広い視野=利他的な視野を持てば苦に強くなり、苦が喜びに変わる 27.脳科学と心理学が裏付ける利他的な生き方の恩恵 第2章 仏教変革の400年周期&最新周期説解説…………30 1.はじめに 2.日本史の400年周期説 3.水害(地震)に関する科学的な400年周期説 4.日本仏教史の400年周期説と21世紀の仏教改革の展望 5.関西などの多極構造の日本の未来の可能性 6.世界文明の800年(1600年)周期説 7.精神世界の周期説:天体の周期運動・占星学との関連 8.日本社会の大変動の80年周期説 9.米国でも注目される80年周期説 10.近代日本社会の80年周期説 11.80年周期説の背景にある社会構造 12.もう一つの近代日本の周期説:60年周期説 13.オウム事件と9・11テロ事件で再び注目された60年周期説 14.大本・出口王仁三郎のスピリチュアリティ:雛型経綸説 15.オウムと大日本帝国のシンクロニシティ 16.オウム事件と6年後のイスラムテロの連鎖 17.ロシアのアレフ事件の6年後のロシアのウクライナ侵攻の連鎖 18.60年周期説の背景となった文化や社会構造 19.複数の周期説は波のように重なり合うという考え 20.インド占星学の予見とパンデミックや今後の戦争 21.終末を否定して希望ある未来を展望する占星学の未来観 第3章 仏教の浄土の思想……………………………………57 1.はじめに 2.いろいろな浄土 3.浄土とは何か 4.浄土教の発祥の歴史 5.日本での浄土教の始まりと平安時代における広がり 6.鎌倉時代の浄土教の飛躍的な拡大 7.室町時代から戦国時代の一向宗 8.戦国の覇者・徳川家康と浄土教 《参考資料》2022年 夏期セミナー特別教本『宗教と政治の問題と和の思想 精進:正しい努力の教え』の参考資料3から一部抜粋 「戦争がない縄文時代と戦争を心理的に可能にした弥生時代の新 たな宗教の誕生」