2024年GWセミナー特別教本『悟りの心理学:人類の心理的進化の可能性』 87p 第1章 仏教・ヨーガの悟りの心理学とは?…………………6 1.悟りとは何か 2.悟りとは高度な心理学であること 3.人が苦しみを感じる原因の心理的な分析 4.仏教・ヨーガが説く悟りの心理学の根幹:無我 5.心とは一体何か? 6.意識の不思議と根元性 7.仏教・ヨーガの無我・真我の思想 8.心が自分ではないという思想の意味=自他の区別の超越 9.自動思考・自動感情:最新心理学が発見した驚くべき無我の事実 10.仏教ヨーガと最新科学が否定する自と他の区別 11.無我の教えと連動する縁起の教え(万物相互依存) 12.万物が一体=無我の思想が悟りに導く 13.自と他を区別せずに広がった悟りの心理状態とその恩恵 14.怒りを解消する自他の区別を超えた悟り 15.悟りの境地と利他の実践のセット 16.自と他の区別を超えた利他の心を培う瞑想と悟りの道程 17.心の主になるという視点 《参考資料》仏教・ヨーガの思想を裏付ける最新の認知心理学の詳細………21 第2章 脳科学が説く感情と心身の健康との深い関係 ……27 1.脳科学が解明する感情と健康との関係 2.思い込み効果には科学的な根拠がある 3.闘う意識が分泌させるアドレナリンやコルチゾール 4.現代人の健康を損なう交感神経の過剰優位の問題 5.継続的なストレスはコルチゾール過剰の状態をもたらす 6.不安や恐怖は脳の扁桃体の異常興奮 7.扁桃体の暴走を止めるには? 8.他者の拒絶・孤独感がもたらす心身の不健康 9.悪口や過剰な怒りも健康を損なう:人を呪わば穴二つ 10.医学的な視点からの怒りの制御 11.笑いがもたらす心身への望ましい効果 12.慈善・利他・感謝は心身を健康にする 13.エンドルフィンとオキシトシン 14.脳科学から見た幸福と仏教思想の類似性 15.喜びの神経伝達物質「ドーパミン」とその裏の問題点 16.ドーパミンがもたらす「とらわれ」「依存症」 17.過剰な勝利・優位の欲求の大きな弊害 第3章 詳説:幸福感をもたらす脳内神経伝達物質…………40 1.はじめに 2.幸福の正体は脳内物質 3.3つの脳内物質には順番がある 4.セロトニンについて 5.セロトニンを増やす方法 6.オキシトシンについて (1)虐待はオキシトシンの不足 (2)オキシトシンと孤独、うつ (3)オキシトシンの働き各種 7.オキシトシンを増やす方法�� (1) 感覚的刺激 (2) 心理的刺激 8.オキシトシンを増やす方法�� (1) つながる (2) 孤独を解消する (3)その他:腹式呼吸 9.オキシトシンと宗教 (1)すべてと一体の体験はオキシトシンによって起こる (2)宗教儀礼には、オキシトシン分泌の感覚的刺激と心理的刺激がある 10.ドーパミン 11.ドーパミンを増やす方法 (1)チャレンジする (2)制限する 12.親切の効果 (1)親切は幸福を生む (2)親切は、心臓と血管を強くする オキシトシンの効果 (3)親切は、老化を遅らせる――オキシトシンの効果 (4)オキシトシンの性質に見る大自然の摂理 第4章 近づく幸福観の転換 :利他とチャレンジングな生き方 …………………61 1.人類の環境の大きな変化:戦争中心から経済競争中心の社会 2.幸福学が説く「闘争型(競争型)の幸福」とその特徴 3.共栄型(協調型)の幸福 4.闘争型の幸福から、共栄型の幸福への価値観の転換が必要な時代 5.男性の幸福度の低さと孤独の問題 6.共栄型の幸福のさまざまな利点 7.老年的超越:超高齢者による共栄型の幸福の究極 8.加齢とともに、幸福と不幸の個人差が拡大する 9.今後の人類社会は、長寿化とともに、共栄型人間が増える 10.脳科学が勧める苦を超えるチャレンジングな生き方 11.苦しみがもたらす精神的な成長 12.高齢者の脳も発達する:老年的超越の現象 13.苦しみが、悟り・求道の原動力となる 14.苦しみは慈悲の源になる 15.悟りのための最適な境遇:この世界こそ浄土 16.焦らずたゆまずの精神で苦しみを乗り越える 17.継続する苦しみの感情には、まずは気分転換で対処する 《参考講義》経済競争主義の陰りと今後の人類社会の価値 …………77 《参考資料》仏教の歴史の概略と現況 …………………………………84