テーマ別教本第2集『初期仏教の思想と実践』

「初期仏教の思想と実践」 58p

仏陀釈迦牟尼が説かれた教えを色濃く残しているといわれる初期仏教(インド仏教の初期段階)の思想――中道、四諦・八正道をはじめとして、十二縁起や七科三十七道品等の教えについて解説するとともに、日常生活における実践法について詳しく記しています。

第1 仏教の基本:初期仏教の教え………………………………………6
(2016〜17年年末年始セミナー特別教本『総合解説 四無量心と六つの完成』第5章)

1.はじめに
2.中道
3.四諦
4.四諦の詳細
5.七科三十七道品
6.七科三十七道品の構成
7.八正道
8.四念処の詳細
9.八正道の全体的な理解
10.十二縁起
11.五蘊無我について
12.三科と六根の浄化
13.戒・定・慧の三学
14.戒律について
15.十の特別な善行について
16.定(瞑想)について:煩悩を滅する決め手となる瞑想
17.智慧・悟りを得るための瞑想「止観 」

第2 仏教とヨーガの思想の根幹と実践の基本………………………20
    (2018年夏期セミナー特別教本『仏教・ヨーガの根幹の思想と実践』第2章)

 1.仏教の本来の意味:仏陀とは目覚めた人
 2.智慧の対極の無智
 3.初期仏教の修行の目的:苦しみを取り除く
 4.苦しみの原因は煩悩であり、その根源は無智である
 5.人間の苦しみ:四苦八苦・三苦
 6.智慧を得る道程:三学・八正道
 7.ヨーガと仏教の修行体系・目的の違い

第3 苦しみを滅する仏陀の哲学……………………………………24
(2017年GWセミナー特別教本『苦しみを滅する仏陀の思想と瞑想』第1章)

1.はじめに
2.中道
3.四諦
4.苦諦:この世は苦である――仏教の説く「苦」の意味とは
5.四苦八苦
6.集諦:苦しみの原因は煩悩である――苦の原因とは何か
7.十二縁起:無智から苦しみが生じるプロセス
8.十二縁起の法の解釈:様々な解釈があり多少難解
9.四顛倒
10.四顛倒と十二縁起
11.仏教心理学的な無智の説明
12.滅諦と道諦

第4 八正道:苦しみの解消の道………………………………………32
(2017年GWセミナー特別教本『苦しみを滅する仏陀の思想と瞑想』第2章)

1.はじめに
2.八正道の詳細
3.十戒について
4.正念の具体的な実践=四念処の瞑想
5.四念処と五蘊無我の瞑想
6.八正道の全体的な理解
7.戒・定・慧の三学
8.定ないし禅定(瞑想):煩悩を滅する決め手
9.五感による錯覚を超える禅定
10.智慧・悟りを得るための瞑想「止観」
11.禅定の土台となる戒律
12.苦を滅する八正道、禅定による智慧
13.心の不安定と無智と煩悩と苦しみの悪循環
14.三毒が招く日常の苦しみを智慧が解消するパターンの解説

第5 四法印:仏教の現実認識の基本…………………………………43
 (2017年GWセミナー特別教本『苦しみを滅する仏陀の思想と瞑想』第3章)

1.四法印
2.諸行無常
3.諸法無我
4.無我の二つ目の意味=空
5.一切皆苦
6.涅槃寂静
7.四法印全体の意味
8.人は死を避けられない
9.無常の理解がもたらす平等心
10.人生は長い夢のようなもの:夢に気づけば仏陀に
11.現実と夢の三つの共通点
12.普通の人と仏陀は、別のものではない
13.自己特別視を超えることが悟りの秘訣
14.自我執着は精神的な牢獄である
15.もう一つのたとえ:人生は「私」を主人公とする三次元立体映画
16.夢と現実の違い
17.中道と菩薩道に関して
18.仏教の幸福の哲学:中道・菩薩道が真の幸福の道

第6 仏教思想が説く幸福の奥儀:智慧・慈悲・精進…………………53
(2017〜18年年末年始セミナー特別教本『仏陀の智慧・慈悲・精進の教え』第4章)

1.仏教が説く苦しみの根源「無智」
2.無智とは何か
3.四顛倒の詳細:無常を常、無我を我、苦を楽と錯覚する
4.仏教の苦=ドゥッカの思想(1):三苦・四苦八苦
5.仏教の苦=ドゥッカの思想(2):輪廻=空しい苦しみの循環
6.楽を苦と錯覚する顛倒:菩薩道に関して
7.不浄を浄と錯覚する

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