作曲・編曲/小林由紀
この曲は、聖地自然修行で、奈良県のみたらい渓谷に行った時のイメージから作ったものです。
みたらい渓谷は、天川から、天の川沿いに車で30分ほど登ったあたりにあります。
渓谷入り口の幾重にも繋がる滝にかかる吊り橋では、思わず足がすくみますが、自然の持っている生命力、流れる水の力強さなどには、やはり神を感じさせるものがあります。
遊歩道を歩くと、様々な川の流れに出会います。静かな流れや、悠々とエメラルドグリーンの水をたたえた 場所、大きな滝を流れ落ちる様子、滝つぼで渦を巻いている様子など、水の流れは 変化に富んだ姿を見せてくれます。
この場所には何度か訪れ、瞑想をさせていただいていますが、その度に何かをいただいているような気がします。美しい鳳凰のような、龍のような彩雲が現れたのも、ここでした。
渓谷を流れる川、その周りの自然、空気や風、時の流れなどに神を感じる中で、この曲は、一帯に存在する、時とともに流れ続ける生命力によって作られたと感じています。
さて、この曲を 、瞑想セ ッションで使ったことがあるのですが、その感想としては、
「脳波がアルファ波になる感じ」
「渓谷を流れる川の水が喜んでいるようだった」
「メロディーの繰り返しによって心が落ち着く」
などがありました。どうやらリラクゼーション効果がありそうです。
(小林)
------
収録曲:1曲 収録時間:13分
※返品不可(詳細はこちら)