2023〜24年 年末年始セミナー特別教本「仏陀が説いた革新的な幸福の智慧 健康と悟りをもたらす身体行法」 77ページ 第１章 悟りの智慧：自他の区別を超える教えと瞑想………6 １．仏教の悟りの教えのエッセンス ２．まず、教えの言葉の意味を正確に理解する：四法印を例にとって ３．教えの確からしさを論理的に理解する ４．仏教のさまざまな教えは、本質的には一体であること ５．自我執着（我執）を超える悟りの智慧 ６．心も実際は自分ではないという智慧 ７．自と他を区別しない心理状態に近づく ８．ヨーガの真我の概念 ９．自と他の区別を滅した瞑想状態、静かな安定した広がった意識 10．静まった広がった意識状態の恩恵：心の幸福、健康、集中力・知能、智慧 の向上 11．自と他の区別に基づく自と他の優劣の比較について 12．自分の幸福と他の幸福を区別する心の働き 13．同じものが幸福にも不幸にもなる背景にある自我執着 14．競合型の喜びと苦しみはセット：苦楽表裏 15．利他による真の幸福の道 16．利他が予防する苦しみともたらす幸福：幸福感・健康・知力・人間関係の 改善 17．自と他の区別を超えた利他の心を培う瞑想と悟りの道程 《参考ワンポイント講義� 侫茵璽�という言葉 《参考ワンポイント講義�◆奸嵜瓦亮隋廚箸い�視点 《参考ワンポイント講義��》自他の区別を超えて他者の怒りを根本的に取り除 く視点 第２章 苦楽表裏の教え、苦しみの恩恵……………………23 １．はじめに ２．苦楽表裏の教えの前提 ３．喜びの裏にある苦しみ ４．喜びの裏に生じるとらわれの苦しみ ５．一切皆苦の教え ６．釈迦の苦楽中道の幸福哲学：我欲を抑制して慈悲に生きる ７．釈迦・仏教の幸福哲学の革新性：苦の裏側にある幸福 ８．苦の裏側の楽・幸福とは？ ９．苦楽を決めるとらわれ＝比較の対象・基準 10．自分の意志で、比較の基準を変えようとする仏教の教え 11．苦しみの体験がもたらす心理的な強さ 12．苦しみがもたらす成長 13．さまざまな苦しみがもたらすさまざまな成長 14．高齢者の脳も発達する：老年的超越の現象 15．苦しみが、悟り・求道の原動力となる 16．苦しみは慈悲の源になる 17．悟りのための最適な境遇：この世界こそ浄土 《参考資料１》苦しみに感謝するいにしえの聖者の詩句 《参考資料２》求められる価値観の転換と今後の社会の価値観の行方 《参考資料３》常識的な幸福観を覆した現代の心理学「幸福学」の諸知見 《参考資料４》感情と健康の関係の科学的な研究 《参考ワンポイント講義》幸福になるために超えるべき常識の中の錯覚 第３章 ヨーガの身体行法による健康と悟り………………49 １．はじめに ２．ヨーガ体操（アーサナについて） ３．アーサナ（体位法・座法・ヨーガ体操）の健康と心理状態の改善における 効果 ４．体のあり方と心理状態の関連性：情動形成の二要因論 ５．ヨーガの呼吸法（プラーナーヤーマ）について ６．仏道・ヨーガ修行における歩行瞑想（歩行禅） ７．歩行運動に関する科学的な調査研究：早歩きによるさまざまな健康効果 ８．自然の中のウォーキングの効果：科学的な調査研究 ９．ひかりの輪の聖地巡りにおけるヨーガ歩行瞑想 10．心身の健康と悟りの鍵となる血流と気の流れ 11．歩行中の意識の持ち方（瞑想）：無念無想であたりの自然と一体に 12．辺りの自然に感謝・尊重・愛の心を持つ 13．自然を克服しようとする西洋の思想と、自然と一体化する東洋の思想の 違い 《参考ワンポイント講義� 嫺�本古来の山の思想 《参考ワンポイント講義�◆嬶酳�富士に関して 《参考ワンポイント講義��》ヨーガの基本的なアーサナの解説 《参考ワンポイント講義�ぁ侫茵璽�のプラーナーヤーマの解説 第４章 「宗教」の中に混在するさまざまな異なる思想と 今後の指針…………………………………………67 １．はじめに ２．「宗教」は、明治にできた英語のreligionの和訳 ３．日本にはなじみの少ないGodの信仰 ４．善悪二元論の世界観：Godとサタンの対立 ５．インドのサーンキャ二元論 ６．唯一神論と汎神論 ７．日本人の神の概念 ８．仏教における神・仏の思想に関して ９．「宗教」という言葉ができる前の日本の宗教的なものの表現：宗・道 10．絶対神への信仰の思想と個々人の求(ぐ)道(どう)・悟りの思想 11．善悪二元論型の宗教が戦争を心理的に可能にした人類の歴史 12．善悪二元論の宗教と戦争が厭われる21世紀の人類社会 《参考資料》2024年と60年周期説
