2011年夏期セミナー特別教本《改訂版》 『輪の思想と宗教哲学』52p 目次 第一章 輪の思想の歴史と輪の法則の概説――――――――――5 1.輪の思想の発祥と歴史:人類普遍の思想―――――――――――――5 (1)縄文時代の輪の思想から聖徳太子まで (2)仏教の輪の思想 (3)道教の思想 (4)近代心理学の研究 (5)車輪としての輪 2.ひかりの輪の説く輪の法則:三悟と三縁と三性――――――――――6 (1)三悟の法則(三悟の一元法則):万物への感謝・万物への尊重・万物への愛 (2)三縁の法則(三縁の一元法則):関連・同根・循環 (3)三性の法則:男性・女性・中性原理 第二章 ひかりの輪の宗教哲学に関して――――――――――――10 1.宗教哲学とは何か―――――――――――――――――――――――10 2.内の神、万物の中の神という思想――――――――――――――――10 (1)さまざまな文化に見られる「内なる神」の思想 (2)万物が平等で一体で神性なものという思想 (3)自灯明・法灯明:哲学者としての釈迦牟尼から学ぶ思想 3.シンボル:外の神を象徴として解釈する思想―――――――――――12 (1)教えの三つの形態とシンボル (2)外側の神仏は、象徴であり、方便・手段:宗教的な対立を超える思想 4.宗教哲学の視点でとらえた具体的な学習・実践の柱――――――――16 (1)学習仲間の重要性:仏教の三宝思想から (2)ひかりの輪の学習・実践の柱 第三章 三悟の法則を立体的に理解する―――――――――――19 1.万物に感謝する教えの立体的な理解 ――苦楽の輪、知足と慈悲、万物への感謝と分かち合い―――――19 (1)楽の裏に苦がある構造を理解する (2)仏教の教えから学ぶ苦楽の輪 (3)苦しみの裏側に喜びがある構造を理解する (4)苦しみの裏に喜びを見出す逆転の発想の智慧 (5)病苦・経済苦・中傷・失敗の裏にある幸福 (6)あらゆる苦しみは慈悲の源となる (7)求めて得る幸福と気づき与える幸福 (8)今ここの幸福、今ある幸福に気づく (9)幸福を見るか、不幸を見るか (10)幸福は、心の持ち方で決まる。 (11)奪い合いを超えた幸福の道 (12)競争に関する考え方:万人を幸福にする手段として (13)大乗仏教の最高の境地は、気づいて得られる幸福 2.万物を尊重する教えの立体的な理解 ――善悪の輪、優劣善悪の二分化を超え、万人を平等に尊重し愛す―27 (1)長期的な視点で善悪・優劣の転換・循環を見る (2)善が悪に、悪が善に転換する (3)大煩悩大解脱、解脱前後で優劣・善悪が転換する (4)人の差異は、優劣の違いではなく個性・役割の違い (5)長所と短所は裏表、よって優劣・善悪は転換する (6)敵が味方に:宗教の最奥儀の一つ (7)善悪・優劣転換の構図 (8)人と人を優劣善悪に二分化した場合の苦しみ 3.万物を愛する教えの立体的な理解――――――――――――――――――32 ――自と他の輪、万物を一体と悟って愛す (1)自と他が輪のように一体 第四章 仏教が説く真の幸福の道――――――――――――――――34 1.今ここの幸福 求める幸福と気づく幸福(2011年6月21日の日記改訂版)34 2.幸福を見る人が幸福になる(2011年6月23日の日記改訂版)――――――35 3.万人から学ぶ幸福を得る法(2011年6月24日の日記改訂版)――――――37 4.基本仏教講義:幸福をもたらす功徳の思想(2011年7月21日)―――――40 《巻末代表エッセイ》聖徳太子にまつわる不思議な体験 上祐史浩―――45 ※返品不可(詳細はこちら)