2010年夏期セミナー特別教本《改訂版》 『三悟の一元法則、菩提心と六波羅蜜 宗教哲学・21世紀の思想』40P 目次 第一章 一元法則の理解を深める ・・・・・・・・・・・・・・5 1 苦楽一元の法則――苦と楽の区別・二分化を超える ・・・5 1.楽の裏に苦がある 2.苦の裏に楽がある 3.他に優位にある喜びと、他を愛することによる幸福の違い 4.苦しみに感謝すること 5.万物に恩恵・恩人として感謝すること 《参考》釈迦牟尼が説いた法則――縁起の法 2 優劣一元の法則――善と悪・優と劣の区別・二分化を超える ・・・8 1.善と悪、優と劣はセットで、時と場合によって変化する 2.善と悪、優と劣、短所と長所は、表裏であること 3.人と人の違いは、それぞれの個性・役割の違いである 4.悪人が、苦しみの経験を経て、善人になっていくこと 5.万物は平等な仏の現れという教え 6.万物を平等な仏の現れ(仏性の顕現)として育む 7.大煩悩が大解脱をもたらす可能性 8.悟りの遅い者が得る、大きな慈悲の可能性――先駆者と普及者の役割分担 3 自他一元の法則――自と他の区別・二分化を超える ・・・12 1.自と他は、物理的に精神的に一体であり、循環していること 2.唯識思想における、自と他の区別を超える教え 3.万物を一体と見て、愛すること 4.船頭の菩提心 5.悪人は自己の反面教師 4 三つの悟りの一元法則のまとめ ・・・16 5 補足説明――苦楽・善悪・自他が、表裏で循環すること ・・・16 1.苦と楽の表裏・循環 2.善と悪、優と劣の表裏・循環 3.自と他の表裏・循環 6 三つの悟りのための法則が一体であることの理解 ・・・18 1.何が苦で、何が楽かは、自と他を区別する視点と、区別しない視点では、 正反対になる 2.何が楽で何が苦かは、善と悪、優と劣を区別する視点と区別しない視点 でも正反対になる 3.自と他の区別は、楽と苦の区別や善と悪(優と劣)の区別によって生じる 第二章 発菩提心と六波羅蜜(六つの完成) ・・・・・・・22 1 六つの完成とは何か ・・・22 2 六つの完成の前行 ・・・22 1.平等心の瞑想 2.因果の七つの秘訣の瞑想 3.自他平等利他行の瞑想 4.三つの悟りの法則が大慈悲・発菩提心を支える 3 菩提心の平等思想 ・・・26 1.色々な菩提心 2.利他=利己という思想 3.時の流れに合わせる重要性 4 六波羅蜜(六つの完成)と十八の実践 ・・・27 1.布施――三つの布施 2.持戒――三つの根本戒と十戒 3.忍辱――三つの忍辱 4.精進――三つの精進 5.禅定――三つの禅定 6.智慧――三つの智慧 5 付記――オウム真理教の六波羅蜜の解釈の過ちを正すこと ・・・30 第三章 宗教哲学:21世紀の思想として ・・・33 1 盲信を超える――依存・怠惰と傲慢を超える、宗教と科学の融合 2 善悪二元論と闘争を超える――世界の調和、真の民主主義の実現 3 団体内部と外部社会の壁を越える――地球全体に開かれた宗教の実現 《付記》今後、ひかりの輪が構築する予定の具体的な ・・・38 新しい学習の場・システム ※返品不可(詳細はこちら)