2009年2月・聖地巡礼セミナー特別教本《改訂版》 『大乗仏教の思想 正観、唯識、内観、願望成就』 45p 目 次 第1章 正観の瞑想:仏教の基本 ―――――――――――――――――――― 4 1.すべては無常である 2.すべては空である 3.存在の真実は、そして真の幸福は、涅槃の寂静、空性にある 4.すべては相互に関連している 5.すべては心の現れである 第2章 唯識思想の教え:仏教の心理学 ――――――――――――――――― 8 1.唯識と唯識派(ヨーガ行派)の歴史など 2.唯識の教えについて (1)唯識無境と人々(にんにん)唯識(ゆいしき) (2)唯識所(ゆいしきしょ)変(へん)と阿頼耶(あらや)識(しき) (3)唯識無境の意味合い (4)五識と意識 (5)意識 (6)「識」への執着を離れる (7)阿頼耶識縁起 (8)無分別智(むふんべつち)の火を燃やして生きる (9)正しい教えをくり返し聞くこと(正聞熏習(しょうもんくんじゅう)) (10)末那(まな)識(しき) (11)末那識の対象 (12)三性(さんしょう)、遍計所執(へんげしょしゅう)性(しょう) (13)三性の実在性(遍計所執性は全く実在しない) (14)依他起(えたき)性(しょう)と円(えん)成(じょう)実性(じっしょう) (15)円成実性 (16)唯識の「ヨーガ」について 第3章 内観の教え:仏教由来の内省法 ――――――――――――――― 26 1.内観の歴史:浄土真宗の身調べを改善したもの 2.内観のやり方 3.内観の治療の効果とその仕組み 4.内観の普及 5.ひかりの輪と内観:いかに自分の暗部を直視するか 第4章 願望成就の教え:現世を生きる智恵 ――――――――――――― 33 1.正しい願望:すべての衆生の幸福の祈願 2.自分個人のためには足るを知ること(少欲知足) 3.当面の方便としての現世願望の成就の手助け 4.困難を克服する、大乗仏教が説く智慧、止と観 5.インド占星学と願望成就(開運法) 巻末付録:日本における薬師如来の信仰文化の紹介 ――――――――― 37 1.薬師如来とは 2.薬師如来への信仰 3.日本での薬師信仰の歴史 4.脇侍――日光・月光菩薩 5.眷属――十二神将 6.十二の大願 7.薬師経 8.天台宗・天皇家や徳川幕府での薬師信仰 9.七仏薬師 10.温泉と薬師如来 11.ひかりの輪の聖地巡礼と薬師如来 ※返品不可(詳細はこちら)