2020〜21年 年末年始セミナー特別教本 『ヨーガ・仏教の修行と科学 人類社会と宗教の大転換期』 83P 目 次 第1章 呼吸法の科学と実践:健康増進・集中力・悟り 1.今話題の呼吸法 2.ゆっくりと吐く呼吸法:健康増進の効果 3.呼吸法の様々な健康効果 4.ヨーガの呼吸法による集中力・精神安定効果 5.ヨーガの呼吸法「プラーナーヤーマ」の意味合い 6.プラーナとナーディとチャクラについて 7.気の強化と気道の浄化の恩恵:心身の健康・悟り 8.チャクラでの気道の詰まりが煩悩・欲望を生じさせる 9.プラーナーヤーマによる気道の浄化と気の強化 10.プラーナーヤーマの様々な恩恵:健康・集中力・悟り・解脱 11.プラーナーヤーマの実践の準備:環境・服装・姿勢・弛緩 12.基本呼吸法の実践の仕方 13.左右の気道を浄化するプラーナーヤーマ 14.右の気道を浄化する:スーリヤ・ベーダナ・プラーナーヤーマ 15.左の気道を浄化する:チャンドラ・ベーダナ・プラーナーヤーマ 16.両方の気道を浄化:スクハ・プールヴァカ・プラーナーヤーマ 17.気道を強く浄化するカパーラ・バーティ 18.深い瞑想に入るブラーマリー・プラーナーヤーマ 参考資料1 5つの呼吸法実践マニュアル 参考資料2 経典「ハタ・ヨーガ・プラディーピカー」のプラーナーヤー マの解説 第2章 大自然の体験・瞑想:Awe(オウ)体験 1.はじめに:脳科学者が研究するAwe体験 2.Awe体験とは 3.エゴが減少して謙虚になり、感謝や愛が増大する 4.仏道修行と大自然の深い関係:利他心・大慈悲 5.大自然の体験が心身の健康を促進する 6.大自然の体験が知性・理性を向上させる 7.大自然の体験と仏教の智慧 8.集中力の向上 9.時間の体験の変化と仏道修行の禅定 10.Awe体験は様々な心身の向上をもたらす 11.都会の中でのAwe体験 12.Awe体験を阻む日常の思考とその抑制の仕方 第3章 幸福になる脳科学と仏道修行 1.今注目される脳の「島皮質」とは 2.島皮質は人の幸福を左右する 3.島皮質を鍛える6つのポイント 4.後悔・不満・悪口は、脳を劣化させる 5.人が悪口を好む心理的な理由 6.悪口をやめる方法:自己賞賛 7.妬みの対象への対処法 8.感謝がもたらす恩恵 9.島皮質を鍛える仏教の感謝の教え 10.前向きになる仏教の思想:苦楽表裏 11.仏道修行の中核:利他・マインドフルネス・大自然の体験 第4章 ウォーキングと歩行瞑想とその科学的な効果 1.はじめに 2.ウォーキング・セラピーとは 3.うつ症状の緩和に役立つ 4.ウォーキングの心理面・身体面などの効果 5.仏教・ヨーガの修行の視点に基づいた歩行の仕方・歩行瞑想 6.ひかりの輪が提唱する歩行瞑想 7.歩行瞑想の前の準備や最中の注意事項 第5章 米国に流行する陰謀論と政治と宗教 1.はじめに 2.米国を中心とした陰謀論の一般的な現状 3.米国の主要な陰謀論グループである「Qアノン」とは 4.トランプ大統領が自らQアノンの拡大を助長 5.Qアノンの暴力性・危険性 6.陰謀論を信じる心理的な原因1:自尊感情の充足 7.陰謀論を信じる心理的な原因2:好きだから(確証バイアス) 8.陰謀論を信じる心理的な原因3:(問題を他人のせいにして)楽になる ため 9.陰謀論を信じる心理的な原因4:偶然・不確実性の排除 10.陰謀論を信じる心理的な原因5:不安・恐怖・脅威を感じる時 11.陰謀論を信じる心理的な原因6:(正義の)コミュニティーへの帰属意 識が得られる 12.陰謀論を信じやすい性格やグループ 13.陰謀論を信じやすい特別な体質・気質 14.SNSが陰謀論の急拡散の一因に 15.エコーチェンバー:SNSでの似た者同士の共鳴室 16.お金儲けのための陰謀論の流布 17.陰謀論を信じることをやめさせる方法とは 参考資料1 オバマ前大統領の見解 参考資料2 上祐史浩「米大統領選と陰謀論に関して」 第6章 宗教の大転換期:既存の宗教の衰退と新たな潮流 1.はじめに 2.平成の時代に大きく衰退した日本の宗教 3.ヨーロッパのキリスト教を含めた先進国共通の現象か 4.宗教が根強い米国でも無宗教が増大 5.日本などで宗教が捨てられつつある原因:人生観・死生観の根本的転 換か? 6.人類が初めて経験する大きな意識変化が起こっている可能性 7.新型コロナが宗教の衰退にだめ押しとなる可能性 8.各国ごとの平均寿命と宗教事情の違い:韓国 9.米国社会は、政治に限らず、宗教事情も分断されている 10.イスラム教の今後に関して 11.日本は、人類社会における宗教の変化を真っ先に経験しているのか? 12.長寿社会にこそ現れる仏教思想の新たな役割 13.長くつらい老後の可能性:精神疾患・生きがいのなさ 14.長寿社会に現れた「老年的超越」という希望・第二の心理的な発達 15.落下型と上昇型の生き方、長寿社会の人々は二つの人生を生きる 16.長寿社会における仏教思想の有用性 17.そもそも長寿社会を生きてきたのが仏教の僧侶である ※返品不可(詳細はこちら)