テーマ別教本 《第13集》 『心の安定と幸福の智慧 心理学編２』 目 次 教本の中の、「宗教」や「宗教的な内容」に関するご注意 ………… 5 第１ 生きる価値への気づき：自殺やうつ病を超える仏教哲学……6 （2012年夏期セミナー特別教本《改訂版》『 悟りの教えと現代の諸問題 親子問題、鬱病、自殺を考える』第３章） １．現代社会に広がる心の問題：自殺やうつ病 ２．自殺の現状と原因 （１）近年急増した自殺：年間３万人強、近代日本史上、最大数 （２）自殺未遂者は自殺者の10倍 （３）自殺の原因：健康問題・うつ病が最大の原因 （４）近年の急増の原因は不況、失業・倒産 （５）男性に多い自殺、働く性への負担か （６）失業と離婚と、自殺の関係 （７）失業・倒産に伴う人間関係の喪失 （８）うつ病と自殺の関係など （９）若者の原因 （10）自殺の多い日本：主要な死因の一つ、若者では死因のトップ （11）日本の高い自殺率の原因：失敗の恥を嫌う､セカンドチャンスを許さない （12）自殺は自殺を呼ぶ：遺族も４人に１人は自殺願望 （13）自殺の伝染という考え方 （14）自殺の対策：自殺前の相談 （15）自殺対策基本法 （16）自殺報道への対策 （17）精神科医の提言：早期対応と総合的な対策 （18）政府の対策の概要 �ー�殺総合対策大綱の概要 ＜平成23年版自殺対策白書（内閣府）＞より ��内閣府経済社会総合研究所 「自殺の経済社会的要因に関する調査研究報告書」より ３．うつ病について （１）うつ病とは （２）うつ病の増大と原因：社会環境の変化 （３）増大した原因２：軽症者の受診・製薬会社のキャンペーン （４）受診していない患者の問題も （５）国際的に見れば少ない日本の精神疾患の背景 （６）最近のうつ病の多様化：何がうつ病かを再整理する必要 （７）うつ病の原因：科学的には未解明 （８）うつ病の原因は、科学的に確定していない （９）生物学的な仮説：現在主流の薬物療法に関係する仮説 （10）心理学的･精神病理学的な仮説：従来型のうつ病に関する仮説 （11）他の仮説：脳の神経損傷・オメガ３脂肪酸の不足など （12）うつ症状をもたらすうつ病以外の病気に注意 （13）うつ病の種類 （14）重要な心理的な原因の推察 （15）患者や周囲の治療の際の心構え （16）「抗うつ薬」の問題：効果の疑問、自殺企図の副作用、薬物依存 （17）認知行動療法 （18）非定型うつの治療法：従来と異なる症状と治療法 （19）その他のうつ病の治療法 （20）治療の効果や再発の可能性 （21）治療のための経済的な土台と地域コミュニティの重要性 ４．自殺・うつ病を防ぐための仏教哲学 （１）現代社会の精神的行き詰まり、アイデンティティーの崩壊 （２）今後の日本に必要な価値観：智慧と愛 第２ ポスト平成＝長寿社会の生き方………………………36 （2018年 ＧＷセミナー特別教本『ポスト平成：長寿社会の新しい生き方感謝の瞑想：仏陀の覚醒の扉』第１章） １．ポスト平成の時代：長寿社会 ２．高齢期が幸福か否か ３．高齢期の二極化現象：うつ・認知症と老年的超越 ４．若いうちだけでなく、終盤を含めた全体が良い人生 ５．老化は、心・感情から始まる ６．前頭葉以外の心と脳の老化の要因 ７．老化による精神的な問題�� 暴走する老人 ８．老化による精神的な問題�� 老人性うつ ９．老人性うつの症状 10．老化による精神的な問題�� 認知症 11．老人性うつや認知症の予防 12．暴走の原因�� 脳の要因：前頭葉の萎縮・機能低下 13．前頭葉を鍛える 14．暴走の原因�� 環境要因：喪失体験 15．喪失感に対する対処法 16．暴走の原因�� 心理的な要因：ものの見方（認知）の問題 17．物の見方の改善、仏教の教えによる老化・喪失の超越 第３ 老年的超越…………………………………45 （2018年 ＧＷセミナー特別教本『ポスト平成：長寿社会の新しい生き方 感謝の瞑想：仏陀の覚醒の扉』＜資料１＞） １．老年的超越 （１）老年的超越の３つの柱 （２）日本人の老年的超越の特徴 ２．エリクソンの第９段階と老年的超越 ３．老年的超越の研究状況 （１）少ない研究実証 （２）老年的超越を増進させる要因は何か （３）興味深い研究 ４．70歳代は「第２の思春期 第４ ポスト平成の新しい人生観と、初期仏教・ヨーガの思想……54 （2018年夏期セミナー特別教本『仏教・ヨーガの根幹の思想と実践 ポスト平成の思想と神秘体験の科学』第１章） １．ポスト平成は長寿社会、高齢期は余生ではなく第二の人生 ２．延び続ける寿命 ３．長寿革命が起こる可能性も ４．高齢化社会の問題：高齢者の精神的な病気 ５．高齢期最大の精神的な問題＝認知症の現状と今後の予測 ６．一部の高齢者に見られる「老年的超越」という現象 ７．長寿社会では人生観・価値観が変わる ８．長期的な心身の健康のためのポイントは、心・感情の制御である ９．心・感情を制御する力を鍛えるポイント：前頭葉の鍛錬、生活習慣、喪失体験への対処 10．物の見方の改善、仏教の教えによる老化・喪失の超越 11．心のコントールを目指す初期仏教・ヨーガの実践が長寿社会にもたらす恩恵 ※返品不可（詳細はこちら）
