テーマ別教本 《第12集》『心の安定と幸福の智慧 心理学編1』

テーマ別教本 《第12集》
『心の安定と幸福の智慧 心理学編1』

現代社会では、精神的な苦しみ・ストレス、人間関係のトラブル、精神疾患などが増えているといわれます。そこで、本書では、心を安定させるために、良い考え方・人生哲学をはじめとして、さまざまな実践法を解説していますが、その中でも、特に最新の心理学の理論を中心に解説しています。

目 次

教本の中の、「宗教」や「宗教的な内容」に関するご注意

第1 自と他に対する嫌悪を超える智慧
(2015年夏期セミナー特別教本『仏教の心理学 心の三毒、智慧と慈悲』第2章)

1.はじめに
2.心理学者アドラーと劣等感
3.劣等コンプレックス
4.優越コンプレックス
5.コンプレックスの原因:画一的な価値観による自他の比較
6.自分を愛せなければ他も愛せない
7.他を愛して幸福になる様々な恩恵
8.欠点と長所は表裏:仏教の苦楽表裏の思想から
9.コンプレックス脱出の根本的な条件:地道な努力
10.無智を本格的に超える重要な体験とは
11.卑屈の背景にも、無智・怠惰が潜む場合がある
12.責任転嫁・他への過剰な批判の背景にも、無智・怠惰がある
13.優越コンプレックスに対する対処の複雑さ
14.優越コンプレックスに対する空回りしない対応
15.地道な努力をしている人の爽やかさ
16.後悔・卑屈・不安と、反省・努力・自信


第2 苦しみに強くなる智恵:心理学と仏教思想から
(2017〜18年 年末年始セミナー特別教本『仏陀の智慧・慈悲・精進の教え 立ち直る力と願望成就の法則』第1章)

1.はじめに
2.レジリエンスが高い人と低い人
3.レジリエンスが高い人と低い人の共通点と違い
4.レジリエンスとは、無理にポジティブになることではない
5.立ち直る力を高める第一段階:気分転換(心のリセット)
6.立ち直る力を高める第二段階・自己客観視(1)
マインドフルネス瞑想
7.立ち直る力を高める第二段階・自己客観視(2)
  偏った考え方を変える(認知療法)
8.立ち直る力を高める第三段階(1) 自分に自信をつける
9.立ち直る力を高める第三段階(2) 良い人間関係をはぐくむ
10.立ち直る力を高める第三段階(3) 感謝の心を強める
11.立ち直る力を高める第三段階(4) 出来事の良い面を見いだす
12.仏教が説く苦しみを超える道=苦の原因はとらわれ
13.過剰なとらわれを和らげる方が、逆に与えられる
14.感謝や知足の心を深める方法とその重要性
15.一般的なとらわれをなくすための要点:仏教の心理学から
16. 気の霊的科学の視点からの苦しみを和らげる気分転換・リセット
17.仏教的な逆転の発想:苦しみを喜びに変える智恵


第3 敵対者に対する法則:敵も自分
(2014年夏期セミナー特別教本《改訂版》『仏教思想の幸福の智慧 智慧と慈悲、縁起と空、苦楽表裏』第5章) 

1.敵も自分:敵は自分の暗部の投影
2.心理学の見解:仮面人間・影の投影
3.自分の影を投影した他人への激しい怒り
4.自分の影の投影への激しい怒りの背景
5.敵はもう一人の自分:敵を愛し敵から学ぶべき理由
6.近親憎悪的な敵対関係の具体的な事例
7.日本と近隣諸国の類似性
8.米国と諸国の対立関係に見られる類似性
9.団体を取り巻く対立関係における類似性
10.敵も自分と見る利益:自分が敵に似てくるのを防ぐ


第4 マインドフルネスと仏教の念の瞑想
(2017年GWセミナー特別教本『苦しみを滅する仏陀の思想と瞑想 四諦・八正道・四法印・マインドフルネス(念)』第4章)
1.マインドフルネス瞑想とは
2.なぜ今この瞬間の対象に意識を向けるのか
3.なぜ是非の判断をしないのか
4.人は、対象に対する見方と感情を条件反射化している
5.自分の思考と感情に距離を置くことが重要
6.仏教の無我やヨーガの真我の思想
7.仏教は、すべての苦しみが間違った見方によると説く
8.仏教における念(マインドフルネス)とは
9.仏教の念(マインドフルネス)の瞑想の全体像
10.第一のマインドフルネス:是非の判断をしないマインドフルネス
  =是非の判断をせず注意を向ける(今流行りのマインドフルネス)
11.ヨーガの呼吸法の特殊な目的
12.第二のマインドフルネス:適切な判断をするマインドフルネス
=間違った物の見方による負の感情を修正する
13.正念は戒律の実践とセットである
14.学習・教学の重要性
15.四念処と四無量心の位置づけ
16.第三のマインドフルネス:肯定型のマインドフルネス
  =良い心の状態をもたらす対象を修習する
17.ひかりの輪の「悟りのヨーガ瞑想」講座のご紹介


第5 現代社会の心の闇を解く:無差別殺人の心理学
(2015年夏期セミナー特別教本『仏教の心理学 心の三毒、智慧と慈悲』第3章)

1.はじめに
2.無差別殺人・通り魔殺人の現状と心理学的な原因
3.根本の原因:長期間の欲求不満と他責的な傾向
4.促進要因:破滅的な喪失感と類似事件の影響
5.補助要因:社会的・心理的な孤立と、武器の入手
6.精神病理的な観点からの考察:被害妄想
7.無差別殺人の一部にある拡大自殺
8.自殺の中にも他殺的な要素:他殺的な自殺
9.無差別殺人の中にも自殺的な要素がある:自殺的な他殺
10.自分も他人も愛せず、人生や生命の価値がわからないという問題
11.誇大な自分の理想と現実のギャップの解消
12.誇大自己症候群:育児放棄がもたらす結果
13.誇大自己を解消する無償の愛
14.親の過剰な保護・支配も誇大自己をもたらす
15.連動する心理的な問題:過剰な自己愛
16.根本の問題:過剰な自他の比較・自己愛
17.地道な努力の必要性:理想と現実の自分の落差を埋めるために
18.他責的な傾向と被害妄想に関して
19.解離性障害や空想虚言症

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