テーマ別教本 《第16集》『心の安定と幸福の智慧 仏教編3』

テーマ別教本 第16集 『心の安定と幸福の智慧 仏教編3』 66p


目 次


第1 仏教の幸福哲学:心が作り出す幸不幸………………………… 6
(2016年GWセミナー特別教本『新しい幸福と成長の哲学 21世紀の心の時代のために』第1章)

1.一般的な幸福観
2.苦と楽は表裏という思想
3.仏教的な幸福観:苦楽に頓着せず、分かち合う幸福
4.仏教的な幸福観・生き方の恩恵
5.仏教的な幸福観と競争に関して
6.幸不幸を含めた全ては心の現れ
7.貪りを捨て、感謝の心を持つと、大きな喜びが生じる
8.幸福を求めても得られない苦しみに対して
9.「逃げられない苦しみ」という悩みに関して
10.各種の苦しみの裏にある喜び・恩恵の事例
11.敵と友も心が作り出す
12.苦しみを和らげる仏教の三毒の教え

第2 真の幸福と、苦を喜びに変える道………………………………17
(2014年夏期セミナー特別教本《改訂版》『仏教思想の幸福の智慧』第3章)

1.仏教が説く幸福について
2.間違った見方:苦しみを喜びと錯覚する
3.仏教が説く本当の幸福:慈悲の幸福
4.人生における幸福観の選択
5.苦しみを喜びに変える思考法
6.三つの苦しみへの忍耐 (1) 誹謗中傷
7.三つの苦しみへの忍耐 (2) 物質的な困難
8.三つの苦しみへの忍耐 (3) 常識と真実のギャップ

第3 一元の法則の集大成………………………………………………23
(2010年GWセミナー特別教本《改訂版》『一元の法則と悟りの道 内省修行による心の浄化』第1章の3、4)

1.苦楽一元の法則――楽と苦の区別を超える法則
(1)楽と苦の区別を超える法則
(2)楽と苦の区別を超える教えと仏教
(3)楽と苦の区別を超え、真の幸福を得る実践
2.優劣一元の法則――善と悪の区別(二分化)を超える教え
(1)善と悪の区別(二分化)を超える教え
(2)善と悪の区別(二分化)を超える教えと仏教
(3)善悪の区別を超える法則で、卑屈・妬み・慢心を超える
(4)怠惰・依存・甘えが問題である場合
(5)善悪を超えた智慧と、善悪を手段(方便)として使うこと


第4 一元の悟りの障害──卑屈・妬み・慢心を超える………………37
(2009年〜10年 年末年始セミナー特別教本《改訂版》『一元の法則と瞑想法 卑屈・妬みを超えて感謝と慈悲へ』第2章)

1.比較・優劣から来る、卑屈・妬み・慢心を取り除く
2.一元的な世界観では、全存在が平等の価値を持つ
3.欠点の中に長所が内包されていること
4.欠点は、バランスの問題にすぎない場合が多いこと
5.優劣は、比較の問題にすぎず、感謝の実践が重要であること
6.現代人の心の危機と宗教の問題

第5 怒り・憎しみを超え自己反省と利他に生きる教え…………… 43
(2010〜11年 年末年始セミナー特別教本《改訂版》『中道の教え、卑屈と怒りの超越 宗教哲学・21世紀の思想』第3章)

1.第一の教え
――悪いことをした人がいても、その人だけが原因で、悪いことがなされたわけではない(自と他の区別を超える自他一元の教えより)
2.心理学が説く、自分の暗部の投影としての怒りの対象
3.怒りの対象を反面教師と見て、内省に役立てる
4.反面教師として内省する方が、他人の悪行も止めやすい
5.怒りより、哀れみ・慈悲の方が、他人の悪行を止めやすい
6.憎しみは憎しみではなく、愛によって終わる
7.第二の教え――悪行をなす人は、悪い人だからではなく、無智だから悪い
ことをなす(善人・悪人の二分化を超える優劣一元の教えより)
8.他を害することは、本人に不利益がある
9.悪い人もいつかは変わると説く、仏教の思想
10.悪人が徐々に善人に変わるという思想
11.第三の教え
――悪行をなした人は慈悲=仏から遠ざかるが、害された人は慈悲=仏に近づける可能性がある(苦楽の二分化を超える苦楽一元の教えより)
12.怒りを超える=許しの恩恵
13.一元思想は、万物の尊重につながる


第6 敵対者に対する法則………………………………………………55
(2014年夏期セミナー特別教本《改訂版》『仏教思想の幸福の智慧  智慧と慈悲、縁起と空、苦楽表裏』第4章)

1.敵に関する宗教思想・哲学
2.敵も自ら作り出すもの:縁起と空の教え
3.敵は教師:悟りのために貴重な敵対者の存在
4.敵対者への感謝:仏道修行者の先達が残した言葉
5.自我執着の超越:自我から切り離された静まった意識
6.好敵手:敵と映る協力者
7.好敵手・切磋琢磨の大きな価値
8.自我執着の強弱が、単なる敵か好敵手かを決める
9.協調関係と対立関係のバランス
10.互いへの尊重・感謝を背景とした切磋琢磨

第7 敵対者に関する法則2:敵味方は無常…………………………62
(2014年夏期セミナー特別教本《改訂版》『仏教思想の幸福の智慧  智慧と慈悲、縁起と空、苦楽表裏』第6章)

1.敵味方の関係も無常
2.友が敵になる体験
3.敵が友になった体験
4.敵を友とした人たちが集ったイベント
5.世界最大宗教は敵によって生まれた
6.敵味方の全ては無常:人は皆が死にゆくもの
7.ひかりの輪の読経瞑想と敵対者


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